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開催日:2004年8月26日(日)
参加人数:14人

   内容
2004年度第1回勉強会
「干物を作ろう」at横浜市中央卸売市場


2004年8月26日(日)午前10時、横浜市神奈川区にある横浜市中央卸売市場の調理室にて干物作りに挑戦しました。参加者は、市場関係の方々と私たち横浜スローフード協会会員の、総勢30名余り。当協会からは、遠藤さん、岡澤さん、小林さんご一家(4名)、掛川さん、前園さん、前田さんご一家(4名)、毛利2名の計14名が参加。当日の魚は、「長崎の鯵と横須賀・佐島沖のカマス、北海道のイカ」。この日は、月夜周りと言って、満月にあたり漁獲量が少ないため、若干、値段が高いとのこと。
先生役は市場の増田さん。まずは魚の捌き方のお手本を示してもらい、次に各自、出刃包丁を手にする。

1.鯵のエラをえぐり取り
2.内臓(はらわた)を取って
3.腹側から両開きにする
4.血合いをよく洗い
5.海水より少し塩分の濃い水に浸けて40,50分置く
6.その後、雨天でなければ、1,2時間干してできあがり。

干しすぎると腐るので、見極めが肝心。
この日は、雨のため干さず、魚の水分を吸収する「ピチット」なるシートに包んで、持ち帰り、1日置けば食べ頃となる。カマスは、鱗をこそぎ落とし、あとは鯵と同じ(ただし、開くときは背側から)。イカは足が取れないようにやさしく開き、内臓を取って塩を全体にふる。
実際に出刃を持っていると、日頃の成果が如実に表れる。父親の包丁捌きに納得する子供の顔があったり、岡澤さんの見事な手捌きには鯵の骨も総毛立っていた。
干物作りの後は、当協会会員であり市場でお店をもつ坪倉さんと市場関係者の方々のご厚意で、まぐろの頭と松茸の炭火焼きで、一杯。「炭が熾るまでのこの時間がスローでいいのよね」、遠藤さんの言葉に頷く。デザートにメロンもご馳走になり、心身ともにおいしい時間を共有できた。
最後、増田さんから干物作りの裏話や、満月の週は魚が水面に来ないことから不作となるため漁師は漁をしない月夜周りなど、興味深い話をお聞きし終了。
横浜市中央卸売市場では、その存在や魚について市民にどんどん知ってもらうためのイベントがいくつか開催されているので、関心のある方は、ぜひご参加を。


後日談:
・魚をいじるのは苦手で、始めは気持ち悪かったが、次第に大丈夫になってきた。克服できたようだ。(30代男性)
・翌日まで待てず、その日の夕食に食べたが、十分おいしかった。(50代女性)
・うちのは塩水に浸ける時間が足りなかったのか、少し塩気が足りなかった。(40代男性)


(2004年9月 毛利公子 作成)


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