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弘法山や丹沢山の緑に囲まれた広々とした畑には、サツマイモと並んで収穫期を迎えた落花生がやや葉を枯らせていた。いつもの年ならまだ青々としているのに…と、掘り取り農園を経営されている山口さんはつぶやく。今年の夏の暑さはここにも影響しているのだ。「でも味は充実しているよ」と、さっそく1株を抜き取り、たわわにぶら下がっている落花生を見せてくれた。1株に20〜20粒が実をつけるそうだが、中には実の入っていない粒もある。この落花生は5月上旬に種蒔きをしたもので、露地とビニールマルチの両方を行うことで、収穫時期をずらすことを可能にしているのだという。
落花生は6月頃に黄色の花が咲き、それが終わると茎の根元にある"子房柄"が地中に 潜って、莢(サヤ)ができるという。地中に潜っていく先端は"針"と呼ばれ、ビニールマルチをも突き破っていくのだそう。驚き!!花が終わって、それが地中に潜るのではない、しかもビニールをも突き破るその生命力。見ると…確かに根っことサヤは別々にある。
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